マレーシアでは現金が必須?通貨の種類やおすすめの両替方法をご紹介

マレーシアで現金は使える?通貨の種類や両替方法をご紹介

マレーシアは、近年日本人の移住先としても人気を集めている親日国です。
最近では、日本とは違う教育を子供にと考え、お子さまの教育を目的とした教育移住としてマレーシアに移住を考える方も多いです。

移住を考えたとき、生活をするうえで必ず必要なのは、マレーシアの現金・通貨です。

この記事では、マレーシアの支払方法、マレーシアの現地通貨リンギットの両替の方法、現地で現金を使う際の注意点などを解説していきます。

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マレーシアの通貨とは?

マレーシアをマークしている地図

マレーシアの現金通貨は2種類あり、紙幣のリンギットと硬貨のセンがあります。

リンギットは「RMまたはMYR」という単位が使用され、センは「補助単位」として使われ、1リンギットは100センです。

それでは、それぞれ詳しくみていきましょう。

マレーシアの通貨リンギット

リンギットは、略称で「リンギ」と呼ばれ、日本の紙幣とは異なり、どれもカラー印刷の紙幣です。

現在の為替レートは1リンギット≒30円前後(変動あり)で、大体25円~30円となっています。

リンギットという言葉は、マレー語で「ギザギザな」と意味する形容詞で、もともとポルトガルの植民地で流通していたスペイン・ドル銀貨がギザギザののこぎり状の縁であったことから由来しています。

1985年7月に正式名称「リンギット」と決まるまでは、英語のドルやセントと呼ばれることもあったため、現在でも「マレーシアドル」と呼ばれる名残もあります。

マレーシアの紙幣 リンギット

リンギットは、マレーシアの国立銀行バンク・ネガラ・マレーシアが発行・管理をしています。

紙幣には、さまざまな種類があり、金額によって色が分けられています。

  • 1リンギット(青)
  • 5リンギット(緑)
  • 10リンギット(赤)
  • 20リンギット(オレンジ)
  • 50リンギット(グレーっぽい青)
  • 100リンギット(紫)

紙幣の表面には、どれも大きく数字が表示されており、どの紙幣にも初代国王アブドル・マーマンが印刷されています。

マレーシアの硬貨 セン

硬貨の種類は、5セン・10セン・20セン・50センの4種類です。
それぞれ表面に金額があるため、見分けることができます。

5センと10センは銀色、20センと50センは金色で少し大きめの硬貨です。

マレーシアは現金決済が主流!物価は安い?

リンギット

マレーシアでは日本と同じく、現金決済が主流となっています。
しかし、最近ではクレジットカードが使用できる場所も増えつつあります。

小さなお店や屋台・バス・自動販売機では主に現金支払い、ホテルや空港・ショッピングセンターではクレジットカードの使用ができます。

マレーシアでは現金決済が主流なため、現金を持ち歩くことは必須ですが、現金をたくさん持ち歩くことで、盗難やスリにあう可能性もあるため、クレジットカードと併用して使うと良いでしょう。

マレーシアの物価は日本よりも安い!

マレーシアの物価は、日本に比べると安いです。

例えば飲料でみると、ペットボトルの水600mlはRM0.35で日本円にすると約9円、缶コーラはRM2.15で約55円、缶コーヒーはRM1.65で約40円です。
食べものは、バナナ1キロがRM5.9で日本円にすると約150円、マンゴーは1キロRM6.9で約175円となっています。

外食ではさらに物価が安く感じられます。

現地の屋台やローカルレストランですと、ナシゴレンがRM4.5で日本円にすると114円、ホットコーヒーはRM1.2で約30円です。

マレーシアの食事は日本人の口にも合うと言われているので、食事が安く済むのはうれしいですね。

マレーシアの通貨の両替方法

リンギットを数える手

日本円のリンギットへの両替方法は、いくつかあります。

日本の銀行や空港・マレーシアの空港・市中の両替所などで両替が可能です。

それぞれ順にみていきましょう。

日本で両替

日本で両替する場合、街中にある外貨両替所や、空港内にある銀行支店、両替所で両替することができますが、これらの場合、手数料がかかります。

空港の両替所を除いて、そのほかですと事前予約が必要なケースもありますので、事前に確認すると良いでしょう。

マレーシアで両替

マレーシアの街中にはマネーチェンジャーと市中両替所があり、ショッピングモールや繁華街で見られます。

レートは毎日更新され、掲示板に表示されます。

マネーチェンジャーは、レートが有利で手数料がかからないことが多く、営業時間も長いです。

マレーシアの空港内にも両替所がありますが、市中両替所よりもレートが低いため、ここでは必要最低限の両替をすると良いでしょう。

おすすめの両替方法

両替方法はさまざまありますが、おすすめの両替方法は、はじめに日本の銀行で両替をする方法です。

まずは渡航前に、日本の銀行で現地到着後に必要な交通費・食費など1日分の生活に必要な金額を両替すると良いでしょう。
銀行での手続きは時間がかかりますが、最も安全で確実に両替することができます。

現地に到着後は、市中の両替所を利用すると良いでしょう。

特にショッピングモールの両替所は安心ですので、レートを確認しつつ、より良い条件の両替所を利用すると良いですよ。

マレーシアで現金を使う時の注意点

マレーシアの都市

マレーシアで現金を使うときには、注意した方がよい注意点がいくつかあります。

安全で快適な生活を送るために、注意点をみていきましょう。

偽札の可能性がある 

現地では偽装通貨が出回っている場合があるため、信頼できる両替所を利用することが重要です。

特に100リンギット札は偽札が多いため、両替の際は薄暗い怪しげな両替所は避け、心配な場合は50リンギット以下の札で受け取りの希望をすると良いでしょう。

破損や汚れのある紙幣は使用できない

破損や汚れのある紙幣は、マレーシアでは使用できません。

自動販売機をはじめ、店舗でも紙幣の受け取りを拒否されてしまう場合があるため、万が一傷や汚れのある紙幣を受け取ってしまった場合は、その場で交換を申し出ると良いです。

また、ご自分で紙幣を財布で保管する場合には、紙幣が折れ曲がらないように気を付けましょう。 

屋台ではお釣りが不十分の場合もある 

マレーシアの屋台では、現金で支払うことが一般的ですが、お釣りが不十分の場合があります。

そのため、高額紙幣ではなく、小額の紙幣や硬貨を準備しておくと便利ですよ。

また、支払いの際に販売者にお釣りがあるか事前に確認することでトラブルを避けやすいです。

チップは渡さなくても大丈夫 

マレーシアではチップの文化はありません。

屋台やフードコートはもちろん、レストランやホテルでもチップは必要ありません。
また、レストランやホテルでは、サービス料として、はじめから料金に含まれていることが多くなっています。

マレーシアは現金決済が主流?通貨をご紹介|まとめ

この記事ではマレーシアの現金決済についてや、マレーシアの現地通貨リンギットについて解説してきました。

マレーシアは親日国と知られ、日本人の移住先としても近年人気の国です。
東南アジアの中でマレーシアは治安も良く、経済的に豊かであることから比較的安心して過ごすことができるでしょう。

さまざまな国から移住者がいる多民族国家でもあるため、多様性が実際に感じられるほか、共通言語としての英語のレベルは高く、留学には最適の国です。

現地で安心して快適な生活を送るためには、現地での決済方法など、事前に知っておくと良いことがたくさんあります。

決済方法など、事前に知っておくことで、現地での生活がますます楽しみになりますね。

マレーシアへの教育移住を検討される方は、ぜひマレーシアのことをたくさん知って、お子さまとの現地での生活を考えてみてくださいね。

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